ご予約はこちら
受診ご希望、獣医師の方 045-932-5151
企業、法人の方 090-6770-5244
  • ホーム
  • 症例
  • 外科手術
  • 犬と猫の副腎腫瘍について解説 | よくお水を飲む、尿が薄くて多いは病気の初期症状かも!?
2025年10月23日

犬と猫の副腎腫瘍について解説 | よくお水を飲む、尿が薄くて多いは病気の初期症状かも!?

最近「お水を飲む量が多い」「おしっこが薄くて多い」「食欲がありすぎる」などの症状が見られることはありませんか?

副腎腫瘍では症状は多岐にわたり、無症状の場合もあります。

 

今回の記事では副腎腫瘍について解説します。

もしかして?と思った飼い主様はぜひ最後までお読みいただき参考にしてみてください。

 

📌目次

 

▼ 副腎腫瘍とは?

▼ 良く見られる症状について

▼ 必要な検査および診断について

▼ 治療について

 

副腎腫瘍とは…?

副腎腫瘍には、副腎皮質由来のものと副腎髄質由来のものに大きく分けられます。その中でも、ホルモンを産生・分泌する” 機能性副腎腫瘍 “とホルモンを産生・分泌しない” 非機能性副腎腫瘍 “に分けられます。

 

機能性副腎腫瘍の場合では、腫瘍の拡大、浸潤および転移による臓器障害の他に、ホルモンの過剰分泌による異常が起こります。そのため、症状の精査をしていったら副腎腫瘍が見つかるなんてこともあります。

 

対して、非機能性副腎腫瘍の場合では、初期の段階では無症状のことが多く、画像検査などで偶発的に発見されることが多くなります。

しかし、機能性副腎腫瘍の中には明確な症状を示さない場合もあるため、注意が必要になります。

 

そのため、副腎腫瘍が発見された場合は、その腫瘍がどのような性質(機能性なのか非機能性なのか、皮質由来か髄質由来か)などを精査する必要があります。

 

検査の結果をもとに、

◇ 副腎を切除するべきなのか

◇ 麻酔や手術における危険性があるのか

◇ 治療をする必要があるのか

などを判断するため、あらかじめ診断することは非常に重要となります。

 

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

 

こちらの外部リンクよりそれぞれのページに飛べますので、ぜひご参考にしてみてください。

 

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

Q&A

Q. 副腎腫瘍に対する精査は実施していますか?

A. はい。当院ではCT検査などの画像検査に加えて、ホルモン検査なども実施しています。

 

Q. 副腎腫瘍の手術は行っていますか?

A. はい。手術に対しても対応しています。

 

Q. 手術以外の治療も行っていますか?

A. はい。状態によっては手術以外の治療もご提案できると思いますのでお気軽にご相談下さい。

その他の記事

  • 犬の甲状腺機能低下症について | 元気がないや皮膚症状は甲状腺機能低下症の初期症状かも? ~検査および診断編~

    こちらの記事では甲状腺機能低下症における検査および診断について解説していきます。 甲状腺機能低下症では、様々な検査が検査が併用される場合があります。 甲状腺機…

    10か月前
  • 心室中隔欠損症(VSD)

     心臓は、様々な臓器に酸素を供給するために血液を送り出す器官です。  全身に酸素を供給した血液(=酸素が少ない血液。青い部分)を取り込んで、肺で酸素を取り込んだ血液(…

    3年前
  • 犬と猫の慢性腎臓病(CKD)について解説 | 多尿や体重減少は慢性腎臓病の初期症状かもしれません!

    最近 "おしっこの量が増えた" や "体重が減ってきた" などが認められることはありませんか? もしかしたら、それは慢性腎臓病の初期症状かもしれません。 慢性…

    10か月前
  • 先天性門脈体循環シャント

     先天性門脈体循環シャントは生まれつき血管に異常のある病気です。なんとなく元気がなかったり、成長が悪かったりと特異的な臨床徴候を出さないこともあり、血液検査をしないとわから…

    3年前
  • 副腎皮質機能低下症(アジソン病)について解説 | 最近いつもより元気や食欲がないは病気のサインかも?

    最近、” 少し元気がない " や " 食欲がいつもよりない " などの症状が見られることはありませんか? 副腎の病気には機能が下がってしまう、副腎皮質機能低下症(アジ…

    12か月前
  • 犬と猫の副腎腫瘍について解説 | よくお水を飲む、尿が薄くて多いは病気の初期症状かも!? ~治療編~

    こちらの記事では副腎腫瘍の症例での必要な治療について解説していきます。 副腎腫瘍の治療では大きく外科治療と内科治療に大きく分けられます。 それぞれの治療法を解説…

    12か月前
  • 心タンポナーデ

     心タンポナーデとは心膜腔(心臓の外側)に液体(心嚢水)が貯留し、心臓を圧迫することで心臓の動きが制限され、機能不全を起こした状態です。全身に血液を送ることが出来なくなり、…

    3年前
  • 新しい「がん」の血液検査:血中ヌクレオソームの測定

       獣医療の発展に伴いペットの長寿化は進んでいますが、その中でも死因の上位にあげられるのが悪性腫瘍、いわゆる「がん」です。特にワンちゃんの死因では「がん」が第1位に…

    2年前
  • 胸腺腫摘出を実施した猫の1症例 | 実際の手術写真を用いて解説

    胸腺腫とは犬や猫で稀に発生する前縦隔腫瘍の一つです。 胸腺は若齢動物では発達していますが、基本的に成長とともに萎縮し小さくなります。胸腺腫では、この胸腺の上皮細胞が…

    8か月前
  • 犬の外傷性股関節脱臼

    犬の起こりやすい外科疾患の中に股関節脱臼というものがあります。股関節脱臼は全ての外傷性脱臼の中でも最も発生が多く、全ての年齢に起こり、犬種や性差に関係なく発生します。主に…

    2年前