ご予約はこちら
045-932-5151
2023年7月8日

セカンドオピニオン

セカンドオピニオンとは、現在受けている治療や診断に関して第二の意見を求めることを言います。

当院ではセカンドオピニオンで来られた患者さまに対してまず丁寧にお話を聞くことから始めさせていてだきます。現在までの経過や、現在の犬猫の容体、現在行っている治療および反応など詳細をお聞かせいただいた上で当院の方針や費用などをお伝えしております。また当院では外科専門医の先生に定期的に来ていただき、難易度の高い手術も行っております。

 

セカンドオピニオンを受けられる飼い主様

 

・セカンドオピニオンをご希望の方はまずはお電話にてお問い合わせください

・ご来院時には今までの経過のわかる検査結果をお持ちください

・お話だけの場合はセカンドオピニオン料金として2000〜4000円ほど費用がかかります

  (診察がある場合はこの費用はかかりません)

 

今までお受けしたセカンドオピニオンの例

 

・現在の診断に対して他の見解が聞きたい

・今行っている治療とは違う治療法が聞きたい

・症状が治らないので見てほしい

・外科専門の先生の意見が聞きたい

・二次診療施設で2つ以上の診療科を受診しているのでまとめてみてほしい

・予防は近医で行うので病気だけみてほしい 

・猫が暴れるので近くの病院では検査をしてくれない

 

 

診断や治療方針に関するお問い合わせはもちろん、食事相談やしつけ相談に関してもお受けすることができます。お気軽にお問い合わせください。

 

その他の記事

  • 犬の弁膜症:僧帽弁閉鎖不全症(MMVD)

    犬の弁膜症:僧帽弁閉鎖不全症(MMVD)   僧帽弁閉鎖不全症(以下 MMVD)は犬の心臓病の代表的な疾患です。犬の心臓の構造は人と類似しており、2心房2心室で…

    2年前
  • 腫瘍科

     獣医療の発展に伴いペットの長寿化が進み、ペットの死因でも悪性腫瘍(ガン)が上位を占めるようになってきました。   犬の平均寿命 14.76 歳、猫の平…

    2年前
  • 腹腔鏡補助下で実施した潜在精巣摘出術

     潜在精巣とは片側または両側の精巣が陰嚢内に下降していない状態をいいます。ビーグルや雑種犬における精巣下行のタイミングは生後30~40日と言われており、2ヶ月齢の時点で精巣…

    1年前
  • 熱中症

    熱中症とは? 熱中症は高温多湿環境下や過度な運動によって、体内に熱が…

    2か月前
  • 犬の脾臓腫瘍

    犬の脾臓腫瘍は中・高齢で好発し、1/3~1/2が悪性とされています。腫瘍破裂や出血により劇症を呈することもあれば、症状が認められない場合も少なくありません。今回紹介…

    2年前
  • 発作重責・脳炎

    犬によく見られる特発性髄膜脳脊髄炎の一種で、多因性の疾患であり、明確な原因は不明です。臨床症状は大脳病変の部位によって異なり、発作や虚弱、旋回運動、視覚障害などを呈し、最終…

    6年前
  • 副腎腫瘍・副腎腺腫摘出

    副腎腫瘍は当院で手術が可能な腫瘍です。この腫瘍はその特性上   ①腫瘍の分類 ②副腎皮質機能亢進症の有無 ③血管への浸潤や位置関係   …

    2年前
  • 「たくさん水を飲む」「たくさんおしっこする」は病気のサインかもしれません!

    こんにちは!最近は日ごとに気温があがり、夏の暑さが本格的に到来しつつあります。 私たちヒトと同じように、動物も暑くなるとのどが渇いてたくさん水を飲むようになり…

    4か月前
  • 尿管結石摘出術

      尿管結石は文字通り腎臓と膀胱をつなぐ『尿管』に結石が詰まってしまい、二次的に腎臓に損傷が生じる疾患です。片方の尿管に閉塞しただけでは主だった症状は認められませんが…

    2年前
  • 猫の尿管結石の症例

    猫の尿管結石は比較的若齢でも発生する泌尿器系の疾患です。腎臓と膀胱をつなぐ尿管に結石が閉塞することで、腎臓で産生された尿が膀胱に流れず、腎臓に貯まってしまいます(水腎症)…

    3年前