ご予約はこちら
受診ご希望、獣医師の方 045-932-5151
企業、法人の方 090-6770-5244
2024年7月7日

腹腔鏡下避妊手術

開腹手術では上からの視点のみで、傷口を大きく開かない限り腹腔内をよく観察することは難しいです。

胆嚢や肝臓
膀胱
卵巣や子宮
卵巣や子宮
子宮の切除端

 腹腔鏡手術ではお腹の中を膨らませてカメラを挿入するため、観察という点では非常に優れています。卵巣切除後の子宮の切除端や卵巣動静脈からの出血がないことをしっかりと確認できます。

開腹手術に比べて一つ一つの傷は小さく、術後の痛みも抑えられる可能性があります。動物の体が大きくなるほど、開腹手術と比較した傷口は小さくなります。

 体格や既往歴・現病歴などから腹腔鏡が不適応の症例もいます。腹腔鏡による避妊手術をご希望の場合は獣医師にご相談ください。

腹腔鏡下肝生検

腹腔鏡補助下潜在精巣摘出術

その他の記事

  • 口腔内腫瘤に対して下顎部分切除を実施した犬の1症例

    犬の口腔内腫瘍には悪性黒色腫、扁平上皮癌、線維肉腫など様々な種類の腫瘍が発生することが報告されています。この中でも、悪性黒色腫は悪性度の高い口腔内腫瘍の中で最も発生率の高…

    3か月前
  • 犬や猫だけでなく、ヒトにも感染する”SFTS”について

    SFTS(重症熱性血小板減少症候群)とは、マダニを媒介してヒトや動物に感染するウイルス性の人獣共通感染症です。2013年に初めて国内患者の発生が認められ、西日本を中心に発生…

    3か月前
  • 犬の急性膵炎について解説 | 実は重症化すると命に関わる可能性のある恐ろしい病気です

    ”急にお腹を痛がりだした”、”ぐったりしてなにもご飯をたべない”などの症状が見られることはありませんか?このような症状が見られる場合は急性膵炎の可能性があります。 …

    1か月前
  • 糖尿病性ケトアシドーシス

    糖尿病性ケトアシドーシスとは内科エマージェンシーの1つであり、糖尿病が進行して発症します。発症メカニズムとしては、インスリン不足によりブドウ糖の細胞内への取り込みが減り、代…

    7年前
  • 犬の甲状腺機能低下症について | 元気がないや皮膚症状は甲状腺機能低下症の初期症状かも?

    " 最近元気がない " や " 皮膚症状が出てくるようになった " といった症状が見られることはありませんか?もしかしたら、甲状腺機能低下症の初期症状かもしれません。 …

    11か月前
  • 内視鏡で誤食した釣り針を摘出

    釣り針を食べてしまったとの事で来院した7カ月のワンちゃん。 X線検査を実施すると胃の中に釣り針が・・・。 釣り針のような尖ったものは…

    4年前
  • 2023年度 春の健康診断 結果報告🌸

    こんにちは、しょう動物病院です。 今年もあっという間で、残すところ後2か月となりました。急に冷え込み体調を崩してしまう子が増えたように感じます。 例年通り、今年…

    3年前
  • ワクチンによるアナフィラキシーショック

    毎年たくさんのワンちゃんネコちゃんが予防接種のために来院しています。 病原体の病原性を弱めたり無毒化したものをワクチンとして接種することで、 恐ろしい感染症に対…

    2年前
  • 肝中央区域の腫瘍および胆嚢を一括切除した犬の一例

    近年では、獣医療の発達とともに犬猫の長寿化が認められるようになり、腫瘍と診断される子も増えてきています。腫瘍の中でも肝臓腫瘍は稀であり、肝臓自体は”沈黙の臓器”とも呼ばれ…

    5か月前
  • 肺高血圧症

    今回の症例は『肺高血圧症(pulmonary hypertension: PH)』です。
    肺高血圧症は肺動脈圧の上昇を主として、様々な疾患から2次的に生じることの多い…

    6年前