ノミダニ予防薬について

冬にノミダニ予防？必要⁇と思われるかもしれませんが、冬の間も予防は必要です!

マダニの中には秋から冬にかけて活動が活発になる種類もいます。

マダニが媒介する病気を１つ紹介します。

SFTS   (重症熱性血小板減少症候群)

SFTSウイルスを保有したマダニに噛まれる事によって動物も人も感染する人獣共通感染症です。

マダニに噛まれる以外にも感染動物に噛まれたり濃厚なスキンシップ(口を舐めさせる等)で感染する事もあります。

症状は倦怠感、発熱、嘔吐下痢下血などの

消化器症状、リンパ節の腫れ、出血症状などがみられます。

有効な治療はなく致死率が10〜30%程度と高い感染症です。

予防は、予防薬を使う、お散歩に行く際は草むらには入らず、帰ってきたらブラッシングなどで身体にダニがついていないか見てあげましょう！

もしすでに噛まれてしまっている場合は家では取らずに早めに受診して下さい。

当院でご用意している予防薬わんちゃん　

1ヶ月、3ヶ月、4ヶ月

ねこちゃん　1が月、3ヶ月

1回の予防で効果が持続する期間です!

冬の間もノミマダニが媒介する病気からかからないように予防してあげましょう！