ご予約はこちら
045-932-5151
2023年9月4日

総合診療科

例えば、嘔吐や下痢が認められれば、何となく消化器が悪いのかな?と考えることができますし、咳をしていれば呼吸器かな?と予測することができます。しかし、「なんかいつもと様子が違う」や「何となく元気がない」「少し体重が減った/増えた気がする」など、ちょっとした体調の変化は一概に〈この病気でしょう!〉ということができません。そういった、【ちょっとした体調の変化から重症度の高い血液内科まで、総合的な診断を必要とする疾患を多角的な観点から診断していく】事を目的とした分野が総合臨床科です。

 

動物は話すことが出来ないため、入念な問診と身体検査を行い『原因疾患を見落とすことなく診断までたどり着く』事が特に重要です。この分野は検査は多く行うことがありますがCTやMRIなどの高度診断機器は多くの場合必要ありません。

 

セカンドオピニオンはもちろん、複数の疾患を持っておりそれぞれの病気をまとめて治療してほしいというご要望にもお応えいたします。

 

もちろん日頃の身近な食事指導も動物の健康を守る上では非常に重要です。食事やサプリメント、生活指導なども行っておりますのでお気軽にお尋ねください。

 

 

◇診断リスト

・不明熱 

・免疫介在性溶血性貧血

・免疫介在性血小板減少症

・多発生関節炎

・エリテマトーデス

・関節リウマチ

・脂肪織炎

・血栓症

・FIP

 

その他の記事

  • 猫の子宮蓄膿症は若い子でも発症する?原因と治療について。

    「子宮蓄膿症」とは、避妊手術をしていない女の子の犬/猫ちゃんの子宮に細菌が感染し、膿が溜まってしまう病気です。 今回は猫の子宮蓄膿症について詳しく解説します。 …

    1年前
  • 炎症性腸疾患<IBD>、慢性腸症

    炎症性腸疾患<inflammation Bowel disease:IBD>
    慢性腸症<chronic entropathy:CE> 小腸または大腸の粘膜固…

    6年前
  • 副腎皮質機能低下症(アジソン病)について解説 | 最近いつもより元気や食欲がないは病気のサインかも?~症状編~

    こちらの記事では副腎皮質機能低下症の症例で認められる症状について解説していきます。 副腎皮質機能低下症では欠乏するホルモンによって見られる症状が異なります。 …

    3か月前
  • 犬の口腔内無顆粒性悪性黒色腫

    犬の口腔内腫瘍には悪性黒色腫、扁平上皮癌、線維肉腫など様々な種類の腫瘍が発生することが報告されています。この中でも悪性黒色腫は口腔内腫瘍の中で最も発生率の高い腫瘍とされ、半…

    2年前
  • 胆嚢破裂を起こした胆嚢粘液嚢腫の犬

    胆嚢粘液嚢腫は犬の代表的な緊急疾患の一つです。以前にも当院で胆嚢摘出術は数例行っておりますが、今回は胆嚢が合破裂し胆嚢内要物が腹腔内に播種した症例をご報告いたします。 …

    3年前
  • 副腎皮質機能低下症(アジソン病)について解説 | 最近いつもより元気や食欲がないは病気のサインかも?

    最近、” 少し元気がない " や " 食欲がいつもよりない " などの症状が見られることはありませんか? 副腎の病気には機能が下がってしまう、副腎皮質機能低下症(アジ…

    3か月前
  • 猫の子宮蓄膿症は若い子でも発症する?原因と治療について。

    「子宮蓄膿症」とは、避妊手術をしていない女の子の犬/猫ちゃんの子宮に細菌が感染し、膿が溜まってしまう病気です。 今回は猫の子宮蓄膿症について詳しく解説します。 …

    1年前
  • 猫の盲腸腺癌

    猫の体重減少には様々な原因があります。甲状腺機能亢進症や慢性腎不全、糖尿病や腫瘍などが代表的な疾患です。特に、このような病気は急激に体調に変化をもたらすわけではなく、ゆっく…

    3年前
  • 犬の椎間板ヘルニア

     椎間板ヘルニアは、犬において最も遭遇する頻度の高い神経疾患の一つです。椎間板は椎骨間(背骨と背骨の間)の緩衝材として存在しています。この椎間板が変性し、脊髄を圧迫すること…

    2年前
  • 腹腔鏡補助下で実施した潜在精巣摘出術

     潜在精巣とは片側または両側の精巣が陰嚢内に下降していない状態をいいます。ビーグルや雑種犬における精巣下行のタイミングは生後30~40日と言われており、2ヶ月齢の時点で精巣…

    2年前